2026年10月時点で、昔の「ビックル 瓶220g」は現在のサントリー公式の商品一覧では見つかりません。一方、サントリー「ビックル 商品情報」を見ると、「ビックル500」と「SUPER Bikkle」は今も掲載されています。つまり、ビックルブランドそのものが終わったわけではないんですね。
「あの瓶を見かけない=ビックル全部が販売終了?」と思ってしまいそうですが、ここは分けて考えたほうが分かりやすいです。まずは瓶220gが今どうなっているのか、そのあとで500mlペットとの違いを見ていきましょう。
昔と同じ瓶そのものを探している方には合いませんが、「今のビックルも飲んでみたい」という方なら、500mlペットのビックル500も選択肢になります。
昔の220g瓶とは容量も容器も違うので、商品を見比べるときはその点だけ気をつけてくださいね。
ビックルの瓶220gは現行ラインアップなし、ブランド自体は販売継続
ここで少しややこしいのが、「メーカーの現在の商品一覧に載っているか」と「お店で販売終了と表示されているか」は同じ意味ではないことです。メーカーの商品一覧は今売られている商品の情報、お店の表示はそのお店での取り扱いを示すものなので、ひとまとめに「終了」とはできません。
ヨドバシでは瓶220gが販売終了商品として掲載
ヨドバシ.comの「ビックル 瓶220g×24本」商品ページでは、「販売を終了しました」と表示されています。少なくともヨドバシでは、この瓶220gは現在ふつうに販売されている商品ではなく、販売終了の商品として扱われています。
ただし、ここは注意したいところです。この表示で分かるのは、あくまでヨドバシでの販売状況まで。これだけを見て、「サントリーも同じ時期に製造を終えた」「すべてのお店で同時に販売が終わった」とまでは言えません。
メーカー公式の製造終了年月は確認できない
現在のサントリー公式商品一覧に瓶220gが見当たらないこと、そしてヨドバシでは販売終了と表示されていることまでは分かっています。ただ、今回確認できた情報だけでは、瓶220gがメーカー側でいつ製造・販売終了になったのか、正式な年月までは分かりませんでした。
そのため、「○年に生産終了した」と、お店の表示などから終了年を逆算して決めてしまうのは避けたほうがよさそうです。「今の公式商品一覧にはない」「ヨドバシでは販売終了商品になっている」という分かっていることと、メーカー公式の終了年月が分からないことは、きちんと分けておきましょう。
旧瓶220gと現行ビックル500は容量・容器が異なる

昔の瓶と今のビックルを比べると、旧商品は220gの瓶、現行のビックル500は500mlペットです。同じ「ビックル」という名前でも容量と容器が違うので、「昔と同じ瓶が欲しいのか」「瓶でなくても今のビックルを飲めればよいのか」で選び方が変わってきます。
現行500mlペットを公式後継品・リニューアル品とは断定できない
ビックル500が現在の公式商品であることは分かっています。ただし、旧瓶220gの正式な後継品やリニューアル品だと示す関係までは確認できません。
なので、500mlペットは「同じビックルブランドで現在売られている商品」と考えるのが分かりやすいです。昔と同じ瓶そのものが欲しい方には合いませんが、容器にはこだわらず今のビックルを飲みたい方なら選択肢になりますよ。
同じブランド名でも容量・容器・仕様を照合して見分ける
私も以前、使っていたPC周辺用品と今売られている商品を調べたとき、商品名だけでは判断せず、型番・対応規格・本体サイズまで見比べたことがあります。見た目は似ていても、よく確認すると型番や対応規格が違う別商品だったんですよね。
もちろん、この経験がビックルの後継関係を証明するわけではありません。ただ、旧商品と今の商品を取り違えないための見方は同じです。今回なら、まず「220g瓶」と「500mlペット」という容量・容器の違いを確認して、そのうえでメーカーが後継品やリニューアル品だと明示しているかを別に見ると整理しやすくなります。
昔と同じ瓶を探しているなら500mlペットとは分けて考える。瓶でなくても今のビックルを飲みたいならビックル500を候補にする。このように自分の目的で分けると判断しやすいですよ!
ここまでの違いを踏まえて、昔と同じ瓶ではなく現在のビックルでよい方は、ビックル500の掲載内容を確認してみると分かりやすいです。
瓶入りビックルはいつまで?2011年発売・2019年購入例の記録がある

では、瓶220gはいつごろまであったのでしょうか。ここは確認できる記録を時系列で見ていくと分かりやすいです。少なくとも2011年には220g瓶の発売記録があり、2019年にも個別の購入記録が残っています。
ただし、この2つの記録と、現在の公式商品一覧に瓶220gが載っていないことは別々に考える必要があります。「いつ存在していたことを確認できるか」と「メーカーが正式にいつ終了したのか」は同じ話ではないので、特定の1年を終了年と決めつけないようにしたいところです。
2011年には220g瓶の全国発売記録がある
日本食糧新聞・電子版の記録では、サントリー食品インターナショナルの「ビックル」について、2011年4月5日に220g瓶を全国発売すると紹介されています。
この記録から、少なくとも2011年4月には220g瓶が発売される商品として存在していたことが分かります。ただし、この日付はビックルブランドそのものの初発売日でも、瓶220gの終了日でもありません。あくまで、終了時期を考えるうえで「この時点には存在していた」と確認できる記録として見ておきましょう。
2019年の購入例はあるが最終販売年とは断定できない
もぐナビの商品・クチコミ情報には、2019年3月に宮城県の自動販売機で購入したという個別利用者由来の記録が残っています。
ここから分かるのは、2019年にも個別の購入例があったということまでです。「2019年に全国で販売されていた」「メーカーが2019年まで製造していた」「2019年が最後の販売年だった」というところまでは判断できません。
一方、2011年の発売記録だけでなく2019年の購入例も確認できています。そのため、根拠を示さずに2019年より前の年を瓶220gの確定した終了年とするのも避けたほうがよさそうです。
瓶がなくなった理由と再販予定は、公式情報では確認できない
「どうして瓶がなくなったの?」というところも気になりますよね。ただ、今回確認できた情報だけでは、メーカーが発表した終了理由までは分かりませんでした。また、瓶220gを具体的に再販・復刻するというお知らせも確認できていません。
つまり、「今の公式商品一覧に瓶がない」ことと、「なぜなくなったのか」「今後復活するのか」は別の話なんです。分からない部分まで推測で埋めず、確認できる範囲で整理しておくのがよさそうです。
物流コストやPET化をビックル固有の終了理由とは断定できない
物流コストや瓶の重さ、環境面、PET化といった話から理由を想像したくなりますが、一般的な話だけでは、それがビックル瓶220gの終了理由だったとは判断できません。今回使っている根拠の中にも、サントリーがそれらをビックル瓶220gの終了理由として発表した資料はありません。
そのため、「PETボトルへ切り替えるために瓶を廃止した」「コストが原因で終了した」といった説明を、ビックルについて確認済みの事実として扱うことはできません。メーカーが理由を発表していることを確認できない以上、終了理由は不明としておくのが適切です。
瓶の再販・復刻も具体的な公式告知は確認できていない
サントリーの現在の商品情報では、今販売されているビックルの商品を確認できます。ただ、今回確認した公式情報の範囲では、瓶220gを再販・復刻すると知らせる具体的な発表は見つかっていません。
だからといって、「これから先も絶対に再販されない」という意味ではありません。現時点では具体的な発表が確認できないので、復活時期や再販の可能性を予測せずに見ておく、という整理になります。
今のビックルを飲むなら500mlペット、昔と同じ瓶なら代替にならない

ここまで整理すると、選び方はかなりシンプルです。探しているものが「昔と同じ220g瓶」なのか、それとも「今販売されているビックル」なのかで考えてみましょう。
昔と同じ220g瓶が欲しいなら、500mlペットのビックル500では目的を満たしません。一方、瓶や容量が同じでなくてもよく、今のビックルを飲みたいのであれば、ビックル500を選択肢にできます。
現行ビックル500は通販でも販売を確認できる
今回確認したところ、楽天市場の商品ページにはビックル500の500ml×24本が掲載されていて、サントリー公式の商品情報と同じ商品であることも照合できます。
ただし、通販の価格や在庫、送料などは変わることがあります。また、ここで販売されているのは今の500mlペットで、昔の220g瓶ではありません。「ビックル」という名前だけで選ばず、注文前に容量と容器まで見ておくと取り違えにくいですよ!
まとめ|ビックルの瓶220gは現行なし、ブランド自体は販売継続
ビックルの瓶220gは現在の公式商品一覧にはなく、ヨドバシでは販売終了の商品として扱われています。一方で、ビックルブランドそのものは続いていて、今は500mlペットのビックル500が販売されています。
瓶220gについては、2011年の発売記録と2019年の個別購入例までは確認できます。ただし、メーカー公式の終了年月や終了理由までは分かりません。そのため、「この年に終了した」と決めつけたり、物流コストやPET化が理由だったと断定したりしないようにしたいところです。
昔と同じ220g瓶そのものを探しているなら、今の500mlペットは代わりにはなりません。反対に、瓶にはこだわらず今販売されているビックルを飲みたいのであれば、ビックル500の販売先を確認してみる、という選び方が分かりやすいですよ!
瓶ではなく現行のビックル500で目的を満たせそうなら、商品名や容量を照らし合わせながら楽天市場の掲載内容も確認できます。

