「ぺんてるのハイブリッドは廃盤になった」と見かけると、「えっ、もう新品では買えないの?」と思いますよね。でも、ハイブリッドはシリーズ全部が廃盤になったとは確認できません。今もぺんてる公式サイトに載っているXK105系・EK105系がある一方で、生産・販売が終了した旧ハイブリッドもあります。
つまり、「ハイブリッド」という名前だけを見て廃盤かどうかを決めてしまうと、今の商品と終了した旧商品を混同してしまう可能性があります。まずは、何が今も公式サイトに載っていて、何が終了した商品なのかを分けて、そのうえでK105・XK105・EK105などの品番まで見ていきましょう。
ぺんてる ハイブリッドは全部廃盤?今も公式に載っている商品もある

ぺんてる公式の情報を分けて見ていくと、「終了したハイブリッド」と「今も公式サイトに載っているハイブリッド」の両方が確認できます。ここをひとまとめにしてしまうと、「旧商品が終了している=ハイブリッド全部が廃盤」と受け取ってしまいやすいんですよね。
今も公式で確認できるのはXK105系とEK105系
ぺんてる公式の「ボールペン」商品一覧では、現在も「ハイブリッド」と「ハイブリッド〈再生材仕様〉」を確認できます。
通常の「ハイブリッド」公式ページにはXK105-GA・XK105-GB・XK105-GCが載っています。また、「ハイブリッド〈再生材仕様〉」公式ページではEK105-GA・EK105-GB・EK105-GCを確認できます。
なので、旧商品の終了情報を見つけたからといって、現在「ハイブリッド」の名前で公式サイトに載っている商品まで、まとめて廃盤だと考えないほうがよさそうです。ただし、公式サイトに載っているからといって、過去のハイブリッドがすべて生産中という意味でもありません。
旧ハイブリッドには「生産・販売終了」の公式記録がある
とはいえ、「ハイブリッドは廃盤」という情報がまったく根拠のない話というわけでもありません。ぺんてるのデザインアーカイブには、1989年発売の旧「ハイブリッド」が載っていて、次のようにはっきり書かれています。
※生産・販売終了商品
出典:ぺんてる「デザインアーカイブ ハイブリッド」
ただ、この表示が指しているのは、デザインアーカイブに掲載された旧「ハイブリッド」です。今公式サイトに載っているXK105系やEK105系まで、この一文だけを見て生産・販売終了と判断することはできません。
つまり、「旧ハイブリッドには公式の終了記録がある」と「現在も公式サイトにハイブリッドの商品が載っている」は、どちらも成り立ちます。「廃盤らしい」という情報を見つけたら、どの商品・品番の話なのかまで分けて見るのが大事ですね。
K105・XK105・EK105はどう見分ける?

K105・XK105・EK105は番号がよく似ていますが、数字だけを見て「これは新しい型」「これは後継品」と決めつけないようにしたいところです。公式情報から確認できるのは、XK105系とEK105系がそれぞれ現在の商品ページに載っていること、そしてK105・EK105がぺんてる公式サポートの替芯交換案内に載っていることです。
一方で、K105・XK105・EK105について「どれがどれの正式な後継品なのか」「K105とXK105は完全に同じ商品なのか」といった関係までは確認できません。手元の商品や通販ページを見るときも、商品名だけではなく品番そのものまで見ておくと判断しやすいですよ。
XK105は公式ページで「パック入り」と書かれている
通常の「ハイブリッド」公式ページでは、製品仕様にXK105-GA・XK105-GB・XK105-GCが「ハイブリッド(パック入り)」として載っています。同じページのラインアップ情報には、K105-GA・K105-GB・K105-GCという表記もあります。
ここで分かるのは、少なくともXK105には「パック入り」という公式表記があることです。ただ、「じゃあK105とXK105の違いは包装だけなんだ!」とまでは言えません。見た目や商品名が似ていても、確認できていない関係まで埋めずに見ることが、取り違えを防ぐポイントです。
K105とXK105は同じ商品と決めつけず、品番までチェック!
私自身、以前使っていたPC周辺用品と現在販売されている商品を比べたとき、商品名だけではなく型番・対応規格・本体サイズまで照らし合わせたことがあります。すると、見た目は似ているのに型番と対応規格が違う、別の商品だと分かったことがありました。
もちろん、これはぺんてる ハイブリッドそのものを比べた体験ではありません。でも、「名前や見た目が似ているから同じ商品だろう」と決めず、識別できる情報まで見るという確認のしかたは今回にも使えます。
ハイブリッドでも、まずK105・XK105・EK105という品番を確認して、公式に分かっている情報と照らし合わせていきましょう。K105とXK105を同じ商品、リニューアル品、正式な後継品などと推測で決めるのではなく、自分が探している品番がどれなのかを分けておくと、このあと販売状況を見るときにも迷いにくくなりますよ。
「廃盤」の情報は旧型・派生商品まで分けてチェック

「ハイブリッドが廃盤」という情報を見つけたら、通常のハイブリッドについての話なのか、それとも昔の型や派生商品についての話なのかまで見てみてください。同じ「ハイブリッド」の名前が付いていても、商品ごとに状態は違います。
ハイブリッドミルキーや絹物語には生産・販売終了品がある
ぺんてるの「製品開発ストーリー ハイブリッド」では、ハイブリッドミルキーとハイブリッド〈絹物語〉について、生産・販売が終了した商品であることを確認できます。
そのため、検索中に「ハイブリッドミルキーは廃盤」「昔使っていたハイブリッドが見つからない」といった情報を見かけても、それを現在の通常ハイブリッドやハイブリッド〈再生材仕様〉まで含めた話だと受け取らないようにしたいですね。まず商品名まで確認すると、終了した派生商品なのか、今も公式サイトに載っている商品なのかを分けやすくなります。
販売店の「取扱い終了」だけでシリーズ全部が廃盤とは決めつけない
もうひとつ気をつけたいのが、販売店に表示される「取扱い終了」です。2026年9月の確認時点では、ASKULのK105-GAの1本販売ページに「お取扱い終了」の表示があります。
ところが、ASKULにはK105-GAの別販売単位の商品ページもあります。つまり、ある販売店の特定ページに「取扱い終了」と書かれていたからといって、それだけでぺんてるのハイブリッドシリーズ全部が生産・販売終了したとは判断できないということです。
また、ASKULではEK105-GAが代替品として案内されていますが、これはあくまで販売店側の案内です。ここから「EK105はぺんてる公式の正式な後継品」とまで話を広げることもできません。販売店での扱いと、メーカー公式の商品情報は分けて考えましょう。
現行のハイブリッドを探すなら、品番を見てから販売先をチェック
自分が探しているのが、今も公式サイトに載っているXK105系やEK105系だと分かったら、次は販売先で品番を見ていきましょう。
同じ確認時点では、楽天市場でXK105の商品ページを確認できています。販売先を見るときも、「ハイブリッド」という商品名だけで選ばず、XK105・EK105など目的の品番、色、販売単位、販売者まで見ておくと取り違えを避けやすいです。
販売先は楽天市場を中心に、Amazonも別の確認先として使えます。ただし、通販サイトに商品が載っているからといって、それだけでメーカーがその型番を現在も生産しているとは言えません。特にK105を探しているなら、通販で見つけても「今もメーカーで生産中なんだ」と決めつけず、品番と商品の状態は分けて考えてくださいね。
手元のハイブリッドを使い続けたいなら、替芯もチェック

すでにハイブリッド本体を持っているなら、新しい本体を探す前に替芯をチェックしてみる方法もあります。
ぺんてる公式の「ボールペン替芯」ページでは、KF5・XKF5の適合商品として「ハイブリッド」と「ハイブリッド〈再生材仕様〉」が掲載されています。また、公式サポートの替芯交換案内では、K105・EK105がハイブリッドの替芯交換対象として案内されています。
なので、手元の本体が対象に当てはまるなら、本体を買い直すだけでなく、対応する替芯を確認して使い続ける方法も検討できます。
ただし、これだけで「昔のハイブリッドなら全部KF5・XKF5が使える」とまでは言えません。「同じハイブリッドだから替芯も同じだろう」と決めず、手元の品番と公式の適合情報を照らし合わせておきましょう。
まとめ|ぺんてる ハイブリッドは商品名と品番を見て判断しよう
ぺんてる ハイブリッドは、シリーズ全部が廃盤になったとは確認できません。今も公式サイトでXK105系・EK105系を確認できる一方、旧ハイブリッドやハイブリッドミルキー、絹物語など、生産・販売が終了した商品もあります。
「結局、自分が探しているハイブリッドはどっち?」と迷ったら、「ハイブリッド」という名前だけで判断せず、K105・XK105・EK105などの品番まで見てみてください。また、販売店の「取扱い終了」とメーカー側の「生産・販売終了」は同じ意味ではありません。
今も公式サイトに載っている商品を探しているなら品番を確認して販売先へ。手元の本体を使い続けたいなら、公式の適合情報を見ながら替芯を確認する。このように目的を分けると、次に何を確認すればいいのかグッと分かりやすくなりますよ!



